GREETING ごあいさつ
人の命を救うために
自分の命を懸ける人達のために
街では開襟シャツやパーマネントが流行し、日本初のプロ野球チーム『大日本東京野球クラブ(現在の読売巨人軍)』が創立された、昭和9年、長野ポンプは金沢市尾張町で産声を上げました。当時は小さな町工場でした。初代長野三郎は何を想い、長野ポンプを創業したのでしょうか。八十余年の時が過ぎ去った今では、連綿と受け継がれてきたものづくりの哲学と、彼が残した言葉から推察するしかありません。
『人の命を救うために自分の命を懸ける人たちのために』
この言葉は、私たちのものづくりの大義であり、常に私たちの企業活動の中心です。
企業には、守らなければならないものと、変えていかねばならないものがあります。
お客様に私たちの価値を伝え続けていくこと、それが、私たちが守るべきものです。価値とは株価や資産ではなく、さらに製品の性能でもありません。私たちが何者であり、私たちが拠って立つもの立つものは何か、そして、社会に対してどのような役割指導を果たせるかが私たちの価値なのです。
形骸化したもの、正しくないものを捨て、継承(受け継ぐ)という企業文化から伝承(伝える)という企業文化に変革して参ります。私たちの価値を中心に据え、経営の合理化、製品の開発、人財の育成を行います。それが次の百年に向けての布石となると信じています。
私たちが日本市場に初めて投入した消防車のオールアルミニウムフレーム『ALPAS』は劇的な車体の軽量化を実現し、これまで不可能とされていた3t級消防車専用シャシに最大1.5tの水を積載することを可能としました。これは日本の消防戦術を大きく変える可能性を秘めています。
これからもお客様の声に真摯に耳を傾け、社会に貢献できる企業を目指して参ります。
- 代表取締役
- 長野 幸浩
企業理念
- 私たちは、たゆまぬ技術革新に挑み
- 常にお客様の立場で最善かを自らに問い
- 妥協しないものづくりと崇高な使命感で
- 消防防災事業を遂行し、安全で豊かな
- 社会に貢献する
経営方針
- 現場主義に徹し、社会のニーズを満たす
- 現状を否定し、より優れた製品とサービスを提供する
- 付加価値を追求し、適切な収益活動を行う
- マネジメントを機能させ、ルールを守り、効率を高める
- 凡事徹底を基本に向上心の高い人材を育成する
スローガン
- 私たちは人命に係わる仕事を使命とし
- 責任を持って、自らの仕事を完遂する
CS活動
工場見学
消防職員、行政のご担当者、消防団員の方々を始め弊社、車両製造工場へ見学をしていただけます。
詳細はお問い合わせください。
- 長野ポンプ株式会社 高柳工場
- 石川県金沢市高柳12の47
電話:076-253-3656(代)