水ⅠB型　水槽付き消防ポンプ自動車
（双方向サイドプル式吸管巻取り装置搭載　狭隘地対応　専用設計車輌)

▼この車両は中型、大型車両で生じる比較的大きな外輪差を抑制する為に、高度な車体設計技術により設計されています。▼リヤタイヤの軌跡を計算し、車両後部左右のコーナーを大きなチャンファー加工（面取り加工）をすることにより、外輪差により発生するリスクを低減させています。▼また、加納式電動ホースレイヤーを後部に搭載しながら、オーバーハングを１８５０ｍｍにすることにより、車体全長を６８００ｍｍに押さえ、標準ホイールベース車でありながらコンパクトに設計されています。▼また、５．５トン級オールシャッター車では初めて双方向サイドプル吸管巻取り装置を搭載。▼吸管を左右どちらからでも引出すことができますので、従来の吸管が姿を消し、資機材スペースの拡大と送水用ホースを延長している際の吸管の延長が非常に簡単になりました。▼この技術は水槽車の常識を変える画期的なものになるでしょう。