CD-Ⅰ型
~操法対応 NRVSⅡ搭載~
CD-Ⅰ型(NRVSⅡ搭載 専用設計車輌)
▼この車両は今後の消防団車両のあり方を提案しています。▼地域の特性と、消防団とはきっても切り離せない、消防操法訓練を十分に考慮し、これからの10年を見据えて、設計されました。▼先ず分団員の安全を確保する為、天井部分に昇降する必要がないように設計されています。▼これまで天井部分に装備されていた梯子装置は車体内部に取付けられています。▼また、積雪地域である為、天井部分に大きなカーブを描くように艤装し、除雪作業を容易にしています。▼さらに、真空ポンプ操作パネル、放水口、圧力計・連成計を集中配置し、消防操法訓練の際にも機関員は一歩も動く必要がありません。▼また、高効率サクションの採用で規格放水量2672L/分、高圧放水量は何と、2470L/分を達成。通常のA2級の規格放水量を高圧放水量で達成しています。▼この車両は今後の分団車両のベンチマークとなるでしょう。