本車両は地域の特性を考慮して専用設計されています。▼キャビンルーフには居住性、作業性を向上させる為、カーボンファイバー製ハイルーフを採用しています。▼また、2000リットルのタンク水を有効に活用する為CAFSシステムを搭載しています。▼このシステムは水単独放水、クラスAフォーム混合液放水、そしてCAFSの放水を切り替える事で災害現場の状況に応じた放水に対応することができます。▼また、車両後部には送風機と車両火災に対応する為の高圧噴霧システムを搭載しています。▼このシステムは水が蒸発する際に周りから熱を奪う気化潜熱を利用したもので、水が瞬時に蒸発するように微粒子状の水を噴霧します。▼また、車両の後部は外輪差を吸収するようにチャンファリング加工を施しています。▼2000リットルのタンク容量とCAFS,高圧噴霧システムと相まって高い戦闘能力を保持し、多目的な災害に対応することが可能です。